緊急事態宣言を受け、「体育の授業はできるだけ運動場で」という指示が出ています。普段ですと、同じ学年が体育の時は、クラスごとで運動場と体育館に分かれて行っています。さて、どんな風に体育の授業をしているのかと思い、運動場を見に行きました。
2時間目は2年生が体育をしていました。昇降口から2年1組の子どもたちが運動場で、縄跳びを行っているのが見えました。縄跳びは、心肺機能を高めるにも、自然にソーシャルディスタンスを取るにも、とても適した良い運動です。担任の先生の指示に従いながら、回数にもチャレンジしていました。
運動場に出て全体を見てみると、運動場の東側で2組の子どもたちも縄跳びを行っていました。こちらのクラスも、何回跳べるかにチャレンジをしていました。
どちらのクラスも、一生懸命に自分の限界にチャレンジしていましたが、マスクを着用してのチャレンジです。「息が苦しくなった人は、無理をしないようにしてね」という担任の先生の声かけで、自分でキリをつけている子もいました。自分自身の体調を感じ取って取り組む姿に、子どもたちの成長を感じました。
いろいろな制限はありますが、子どもたちは元気に1時間の授業で、体を動かしながら運動を楽しんでいました。

