
ゆかりご飯 牛乳 さわらのマヨネーズ焼き 切干大根の炒め煮 もち入り野菜汁
冬季オリンピックにちなんだ漢字のお話。3~4年生の教室で、次のように印刷した用紙を見せました。
金
銀 は金より良い?
銅 は金と同じ?
「漢字では、このように書きますが・・・」と説明しようとしますが、口々に「同じではない」、「金の方がいい」と言います。「そうですね」と答えながら、次の話につなげました。(要約です)
実は、銀の旁(つくり)の部分は、「良」ではなくて「艮」という字で、銀という金属の性質を意味する字です。銅の旁の「同」も、やわらかいということを意味する字です。そもそも金偏(かねへん)もゴールドの意味ではなく、単に金属のこと。ですから、漢字の成り立ちから説明すると、「銀は金より良い」わけでも、「銅は金と同じ」わけでもないのです。
もちろん子ども向けの表現にしようと努力しましたが、それでもかなり理屈っぽくなったことでしょう。
「でも、金メダルを取れると思っていた人が、負けて銀メダルになったとき、『がっかりするなよ、銀は金よりも良いと書くじゃないか』とか、銅メダルの人に『銅は金と同じと書くではないか。次、金メダルとれるように頑張れよ』と言って励ますのは、いいと思うのですよ」と話した後、大きく印刷した「食」という字を出しました。
「この字は、人に何と書いていますすか」。かなり強引な質問でしたが、「いい」「よくなる」などと、答えてくれました。
「そうですね。食は人を良くすると書きます。本当の意味は、『食器があって、食べ物があって、その上に蓋をしている』という形を表しているそうです。でも、一般的には『人を良くする』でいいですよね。食べ方によっては健康に悪い場合がありますが、みなさんは良くなるために、野菜を忘れずにバランスよく食べてくださいね」。