愛西市立勝幡小学校
 

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2021/07/09

篠突(しのつ)く雨

| by 勝幡小学校先生

中庭が洪水 アサガオもうなだれています

駐車場のヒマワリは元気 一歩先行く”夏”!
 低学年の下校が近づく2時30分、雷鳴とともに大粒の雨が降り出しました。天気予報と真っ暗な空空をにらんで、緊急メールを発信。低学年は学校待機となりました。
 梅雨末期、全国各地から豪雨被害のニュースが届いています。他人事ではありません。感染症も熱中症も心配ですが、自然災害にもみんなで備えたいものです。
これが今の”あたりまえ”です

 体育館では4年生がマット運動「開脚前転」です。大型扇風機がぶんぶん回っています。「班ごとに回り方を撮影し、よいところを見つけましょう。」担任の指示で撮影係が撮りはじめます。終わったら検討会。一時停止、スロー再生、逆回しなど自由自在。タブレットを当たり前に使いこなす4年生です。
   


 6年生は図画工作でスケッチの学習です。下絵となる画像をタブレットに収めています。どの風景をどんな角度でどの範囲で切り取るか。気に入った景色を捕まえるまで何度も取り直す。撮った画像を友達に見てもらう。お互いに刺激しあって素敵な絵を描こうという意欲が高まる。これが今の6年生の当り前です。
 GIGAスクールはコロナによって加速しました。ちょっと前までは先進校の研究でしか行われなかったことに、普通の学習で取り組む時代です。教育改革とはこういうことかと目を見張る思いです。タブレットを当たり前に使いこなす勝幡っ子がどんな大人になるか。タブレットを使うことでどんな力を伸ばしてやるか。私たちの意識も改革していかなければなりません。

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