11月25(月)
一週間のスタートを全員出席、元気いっぱいに迎えることができました。
ジョギング練習で合計100周を超えた子がたくさん出て、
さらに上を目指そうとがんばっています。
道徳では、「母さんの歌」の題材を読んで、清らかな心について
考えました。

広島に原爆が落とされたとき。
母親を見失い、一人ぼっちになってしまった幼い少年を、少女はしっかり抱きしめ
「かあさんだよ」と声をかけ、子守歌を歌います。
次の日には、二人とも息をひきとり、とても悲しい結末なのですが、
子守歌を歌った、少女の気持ちを自分なりに考えます。
そして、「人間の心に感動した」ことをこれまでの体験から考えます。

ローマ法王が来日していることもあって、この題材にしたのですが、
とても難しいテーマでした。
でも、身近なことから一生懸命考えました。
「鍵を一緒に、ずっと探してくれた」
「自分の気持ちを考えて、優しく声をかけてくれた」
「手伝おっか」って言ってくれた。
何でもないことでも、気付くことが大切ですね。