社会科で、「くらしをささえる水」について学習しています。
今日は、蟹江町にある善太排水機場を見学させていただきました。

わたしたちが住んでいる海部地域は、地面の高さが海の水面より低い海抜0m地帯なので、排水機(ポンプ)を使って水をくみ上げていることを教えていただきました。

模型を使って、実際に高い所から低い所に水が流れる仕組みや、低い所にたまった水をくみ上げる仕組みを見せていただきました。


海部地域だけで、121箇所の排水機場があることに驚きました。

ポンプの設備についての説明を聞きました。

川に流れているごみを取り除く除塵機を運転していただき、風船を使って水の流れやごみの除去方法を教えていただきました。

川や海にごみを捨ててはいけないことがよく分かりましたね。

最後に屋上に上がらせてもらいました。
津波が来た時の避難場所にもなっていました。

善太川 三重県の山々がよく見渡せました。

西尾張中央道や名古屋駅が見えました。


おみやげをいただきました。排水機場のトランプ、赤ペン、パンフレットです。

学校に戻ってから振り返りをし、アンケートを書きました。

低い土地に暮らしているわたしたちが、水害の被害にほとんど遭わず安全に暮らせるのは、排水ポンプのおかげだと学ぶことができました。