シルバーウィーク最初の3連休、日本列島を縦断した台風が過ぎ去ってから、季節が入れ替わったのかのように朝夕が涼しく感じる日が増え、季節が秋に移ろいでいることを感じるようになりました。
秋の訪れを感じるこの時期、学校では毎年国語で「習字」に取り組んでいます。仲間とワイワイと話し合うようないつもの授業と違って、落ち着いた雰囲気の中で時が進む授業は、心落ち着くこの季節にちょうどよいと感じます。


さらにこの時期の学校では、「学校祭」に向けた取組も、さまざまな授業の中で行われています。感染症対策に十分配慮しながらも、3年ぶりに保護者の皆様に来場をしていただける本来のスタイルでの学校祭開催に向け、入学からこれまで完全な形での学校祭を誰も経験したことがない生徒の気持ちも、だんだんと高まっていることを感じます。


最近は、とても暑かった真夏に比べてかなり涼しくなり、気候的にも、子どもたちの活動の面からも、秋の訪れを感じます。感染症の状況も少しずつ落ち着きつつあることも含め、これまでできなかったさまざまな活動にチャレンジして、どの子にとっても心身ともに充実した「秋」にしてほしいと願います。