昨日は、「公立高校推薦・特色選抜」の検査が行われました。
「推薦選抜」は、長く行われている制度のため、多くの方に馴染みがあるのではないかと思います。昨年度までは一般選抜と同じ日に、同じ学力検査を受けていましたが、今年度からは一般選抜より2週間余り日程が早くなって実施されました。「特色選抜」については今年度から新たに始まった制度で、各高校の特色に応じて、受検者のさまざまな個性や能力を評価する選抜になります。
この2つの検査を受検する子たちが先週金曜日の帰りに集まり、「受検に際しての注意事項」を確認した上で、昨日の検査に臨みました。

推薦選抜の検査は「面接」となっていますが、特別選抜の検査の内容は学校によってさまざまで、「基礎学力」「作文」「プレゼンテーション」「実技試験」など、それぞれの学校にあった方法が設定されていました。
「推薦・特別選抜」で合格をつかむのは、かなりの「狭き門」となっているため、今回受検をした子の中にも残念な思いをする子もいるかもしれません。しかし、特に今回の検査は「最後の勝負」ではなく、次に「一般選抜」に挑むチャンスが控えているだけに、結果に気持ちを左右されることなく、最後まで頑張りぬいてほしいと願います!そしてもちろん「嬉しい結果」を手にできた子についても、これから「一般選抜」に向かう仲間のために協力をして、「笑顔の卒業」がみんなで迎えられるように益々頑張ってほしいと願います。