11月中旬から先週金曜までの期間で、1年生保健体育の3回の授業を使って「体と心の成長」に関する授業を、体育科教諭と養護教諭が連携して実施をしました。
1回目の授業では、性行為に関する「同意年齢」をきっかけに、第二次性徴が始まる時期、心身の変化について学びました。
2回目の授業では、1回目の授業より詳しく「体の成熟」について学び、その中で精子が受精に至るまでの困難から、生命誕生の尊さや自他の命の重みについて考えました。
そして最後となる3回目の授業では、「思春期」に起こる心の変化や成熟について学ぶとともに、性的マイノリティについて知ることを通じて、多様性を認め合う大切さについて考えました。


今回実施した3回の授業を通じて、1年生の子たちが心身の発達やダイバーシティ(多様性)について理解を深め、より自分や周りの人を大切にできる人へと成長してほしいと願います。