今日は、部活動レポート「第4弾」です。今回は、体育館で活動をしている「バスケ部」と「バレー部」の練習におじゃましました。
「バスケ部」は、ハーフコートを男女で分けて使って練習をしていました。女子は3年生の三者懇談を実施していた都合で、シュートを中心に自主練習をしていました。みんなで声を掛け合いながら和気あいあいとした雰囲気で練習をしていて、普段の活動の積み重ねが伝わってきました。
男子は、ハーフコートを使って「5対5」をしていました。各自が希望するポジションに分かれることで、どの子も主体的に練習に取り組む雰囲気がありました。今の課題は「ポストプレー」「スクリーンプレー」の上達ということで、時折顧問の先生がプレーを止めて解説をしながら、実際のプレーと理解の「レベルアップ」を図っていました。


「バレー部」は、最初は男女別でウォーミングアップや基礎的な練習をしてから、合同で対戦形式の練習をしていました。
男子は、こちらも顧問の先生が3年生の三者懇談を実施していた都合で、自分たちで考えながら練習をしていました。コートに出てプレーをしている子も、周りで仲間のプレーを見てる子も、自分が置かれた立場でベストを尽くす姿がありました。
女子は、課題となっている「声を掛け合うこと」を意識しながら練習に取り組んでいました。団体競技では、どの種目でも必ず課題になる「コミュニケーション」の問題ですが、普段の練習から意識を積み重ねることで少しずつレベルアップをして、チーム力の向上につなげてほしいと思います。


先日から4回にわたって各部活動の「普段の様子」をお伝えしましたが、どこの部も限られた活動時間と練習環境の中で、それぞれに目的をもって地道に努力を積み重ねていることが伝われば嬉しく思います。
部活動では、どうしても大会や試合の勝敗だったり、作品の出来だったりといった「結果」に注目が集まりがちですが、それ以上に今回お伝えしたような仲間との日々の努力や協力の積み重ねの価値をみんなで理解しながら、がんばる子どもたちを応援をしていけたらと思います。