卒業まであと1週間を切った3年生は、学校生活のいろいろな場面で「締めくくり」を迎えています。
例えば、本校ではコロナ禍になってから、それまでランチルームで全校一斉に給食を食べていたため実施をしていなかった「給食放送」を、放送委員会で実施するようになりました。コロナ禍の3年間、話す内容、話し方、みんなを楽しませる選曲などを考えて放送委員の子たちは一生懸命に取り組んでくれていますが、昨日は3年C組の放送担当の子たちが「締めくくり」の放送をしてくれました。
放送の最後には、「卒業式では、私たちの思いを込めて、校歌を歌いましょう」と3年生の仲間に呼びかけ、3人の当番で声をそろえて「ありがとうございました!」と明るく締めくくりをしました。

3年生の子たちの、明るく、何事にも一生懸命な誠実さが現れた放送に、聴いていた私たちも心から感動しました。放送を務めた3人の子たちは、「あと1週間で卒業なんて信じられない」と言っていましたが、この子たちと共に過ごせるかけがえのない時間を、全校みんなでかみしめて過ごしたいと思います。