本年度もいなべ総合病院産婦人科の川村真奈美先生をお招きし、2年思春期講座を開催しました。今年で4年目となります。佐織中学校では3年間をかけて、「いのち」というものの大切さに触れる取組を行っています。今日の講演でも大変大事なお話を聞くことができました。第2回学校保健委員会も兼ねており、保護者の方にもお越しいただき、性・人権について一緒に考えていただくことができました。
テーマは今年も「正しい性の知識を~素敵な大人になるために~」。タブー視されがちなセックスについてや、LGBTQ+のような多様な性の在り方についてなど、保健の授業ではなかなか踏み込むことが難しい内容にもストレートにお話をしていただきました。そして、「性」のことを考えることは「人権」について考えることであることを教えていただきました。
参加してくださった保護者の方からは、「大切な内容であり、繰り返し学ぶべき」「もう少し早い発達段階での性に関する教育も必要」という声をいただきました。今日の内容について、ぜひご家庭でも話題にしていただき、一緒に考えていただけたらと思います。