今日は「公立高校一般選抜」の出願日となっていて、それぞれの志望校に受検する子たちの書類が届いていることと思います。この出願の後には、いよいよ一般選抜の「受験票」が手元に届き、あと10日でいよいよ勝負の「検査当日」がやってきます。
そんな中学校生活の「締めくくり」に着実に向かっている3年生ですが、中学校生活の最後を飾る「卒業式」も、一般入試が終わった後、1週間ほどで「その日」を迎えます。今の時期、まだ受検を控えている子たちは、なかなか「卒業」まで意識が向かないと思いますが、それでも確実に迫っている「その日」に向けて、いよいよ今週から音楽の授業が体育館で実施されるようになり、「合唱」の仕上げが始まりつつあります。

そこで、早速体育館での授業の様子を見に行くと、現実は「歌詞の暗記」も不十分、「音程」もまだまだ自信をもって歌えない様子で、生徒曰く「伸び代しかない状態」でしたが、受検が終わりを迎えてからの「ラストスパート」で、どれだけの完成度になるのか、今からとても楽しみです。
ここ2年の卒業式では、コロナ禍のため最後に心を合わせて歌うことができず、卒業生のどことなく寂しそうな様子に心を痛めていましたが、今年は「みんなで歌える喜び」を存分にかみしめて、晴れやかに「その日」を締めくくってほしいと思います。気が付けば「その日」まで、あと16日です。