今日は、給食に車海老が出ました。これは、農林水産省および日本海老協会が、新型コロナウイルスの感染拡大の影響を受けた食品業者を応援する事業の一環で、愛西市の小中学校に無償で提供されたものです。
しかし、本校には、アレルギーの児童もいます。別室対応や配膳のタイミング、食べるタイミングやその後の手洗い、殻の処理、食器の回収、机のアルコール消毒等、様々な対応を準備して今日を迎えました。
車海老が愛知県の県魚であることも初めて知りました。国産の車海老を給食で食べられる経験はなかなかできませんので、子どもたちは喜んで食べていました。食べた後は、すぐに石鹸で手を洗い、殻や食器を回収し、その後普通に給食を食べました。
給食後、体調不良を訴えた児童も数人いましたが、何とか無事に終えることができました。
子どもたちが成長して、友だちと食事に行くときに「何かアレルギーはある?」「みんなで食べられるものを一緒に食べよ!」と、アレルギーのある人のことも考えられる大人に育ってくれたらいいなあと思います。そして、豊かな食生活で健康に過ごせるようになって欲しいと願っています。

