もう、6月の終わりに巣立ちをしてしまいましたが、今年は東の渡りの下につばめが巣をつくりました。本当は、フンのこともあるので、作りかけた時に崩したりしますが、とても高い場所に作ったのでそのままになりました。
子どもたちは、渡りを通るときに、チュンチュンという鳴き声や親つばめが飛んでいるのを珍しそうに眺めていました。私も6月のある日、子どもたちの様子を見ている時に通りかかり、しっかりと観察をしました。
はじめは、親がえさを取ってきて巣を覗き込むと、小さな黄色いくちばしがえさを「ちょうだい!」と言っているかのように動いて、えさをもらっていました。親がまたえさを探しに行くと‥‥。親とはちがうつばめが、そっと巣の近くにとまって、そーっと巣を覗きに行くのです!「危ない!」と思ったとき、親つばめが飛んできて羽根を大きくばたつかせて相手を威嚇して追い払っていました。
私は何度かつばめの様子を見たことがありますが、このような状況は初めてだったので、びっくりしました。
わが子を必死に守る姿は、人間と同じだと感じました。残念ながら、1羽は巣から落ちてしまいましたが、今週初めに無事に飛び立っていきました。元気であることを願っています。
梅雨空の雨模様の週末ですが、ゆっくりとお過ごしください。
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