今日の午後、小中連携・小中交流の一つである、佐織西中学校の先生による6年生の授業参観がありました。
5時間目は1組の、6時間目は2組の授業を見ていただきました。
『中1ギャップ』という言葉があるように、小学校から中学校への進学は、子どもたちにとって大きな変化です。時にはうまく適応できなくて、不登校などに繋がってしまうケースもあります。そのようなことがないように、中学校に進学する前から、児童生徒の交流活動を進め、子どもたちへの理解を深め、情報の共有化を図ることで、適切な指導ができるようにするための小中連携です。
どちらのクラスも、児童も先生も、はじめは少し緊張した様子でしたが、最後の方にはいつもの授業風景に戻っていました。中学校の先生方も、「とても落ち着いていて、入学が楽しみです」とおっしゃってくださいました。
11日(金)には、保護者向けの「入学説明会」、3月には佐織西中学校を見学する「中学校ガイダンス」、草平小学校で中学校の先生の授業を受ける「出前授業」が予定されています。子どもたちにとって、一人でも多くの中学校の先生と交流をもち、顔を知るだけでも、中学校への不安が軽減できると思います。

