新しい1週間が始まりました。
4時間目に校舎を回っていると、音楽室から電子音のような、オルガンのような、今まであまり聞いたことのない音が聞こえてきました。覗いてみると、みんな席に座ってタブレットを弾いていました⁉もっとよく見てみると、タブレットに鍵盤があり、それを弾いていたので音が聞こえていたことが分かりました。
これまで、新型コロナウィルスの影響で、特に音楽の授業には苦労をしていました。「合唱はだめ」「鍵盤ハーモニカもだめ」等制約が多く、知恵を出して授業を行っていました。今まであまり使用していなかった6人で弾くことができるアンサンブルオルガンを出してきて使用しました。しかし、「同じ向きで」「間を空ける」と2人しか使用できません。さらに交代するときは、毎回消毒作業を行っていました。
しかし、タブレットにアプリをインストールすることで、タブレットの鍵盤を使って練習ができるのです。席も移動することなく、何度も消毒作業をしなくてもよいのです。しかも一人一台なので、個人練習の時間が増え、確実に技能を高めることができています。
こうして、不便な状況を経験したからこそ、新しいタブレットの活用と新しい授業の行い方ができるようになりました。
1年生はアプリのインストールに苦戦していましたが、近々同じように鍵盤の練習ができるようになると思います。楽しみです!
明日から、先日おたよりでお知らせした、お米(3キロ)の持ち帰りが始まります。スーパーの袋では強度が心もとない感じがします。特に「子どもに持って帰らせる」と選択されたご家庭は、ぜひ布袋等の丈夫な袋を持たせていただきますよう、よろしくお願いします。

