7月11日(火)
尾張西部浄水場の職員の方をお招きして、4年生が出張講座を行っていただきました。
4年生では、社会科の「健康なくらしを守る仕事」のなかで
「くらしをささえる水」について学びます。
水道の大切さと役割、どのようにして水道水が家庭に届くのかを
分かりやすく教えていただきました。


・人の体にはどのくらい水があるのか。
・一日にどれくらいの水を飲むとよいのか。
・一日に家庭で使う水の量は何リットルくらいか。
・海水が蒸発して雲になり、雲が発達して雨や雪となり、
山などに降った雨や雪が川となって海へと流れる水の循環。
この1サイクルに何日くらいかかるのか。
・水源の岩屋ダムから尾張西部浄水場まで、どのようにつながっているのか。
・尾張西部浄水場でどのようにして木曽川の水をきれいな飲み水にしているのか。
・水道の仕事にはどんなものがあるのか。
・しょうゆ大さじ1ぱいをきれいな水に戻すには何リットルの水が必要か。
などなど、クイズを交えながら楽しく分かりやすく教えていただきました。


濁った水をきれいにする実験では、薬剤の働きで水の中の汚れがだんだん
大きな粒になっていき、ビーカーの底に沈んでいく様子に歓声が上がりました。