10月21日(火)に、歯磨き講座を行いました。正しい歯磨きは、大人でも難しいらしく、毎日3回歯を磨いていても歯周病になってしまう人が多くいるそうです。また、大人の10人に8人は歯肉炎であるという話を聞いて、子どもたちは大いに驚きました。
実際に歯を磨きながら正しい歯磨きの知識を蓄えました。
まず学んだことは、「歯周病の原因」です。歯周病の原因菌は空気に触れることを嫌っていて、空気の少ない歯と歯肉の隙間に入ろうとするそうです。子どもたちは、病原菌の生態を理解したことで、歯と歯肉の隙間をより一層意識して磨く様子がみられました。
次に学んだことは、「乾いた歯ブラシでないと歯の汚れは取れない」ということです。歯ブラシは最初に水でぬらして使ってはいけません。また、常に口は開けた状態で歯を磨き、唾が口内にたまったらすぐに吐くようにします。
最後に学んだことは、「適切な歯磨き粉の選び方」です。フッ素が1450ppm以上入った歯磨き粉を選ぶと、歯がきれいに頑丈に保たれやすいそうです。また、使う際には歯ブラシ全体にたっぷりつけて使うべきとのことです。子どもたちは、家に帰ったら早速伝えるぞとはりきっていたので、ぜひ聞いてあげてください。





