佐屋高校の2年生4名を講師にお迎えし、第1回の農業体験を行いました。

今回は、「お米ってなんですか」「おにぎりって」「お米の生産」「田んぼの生き物」「塩水選」などについて、写真やクイズを交えながら説明してくださいました。
中身がつまった種を選別する「塩水選」の説明では、真水に塩を加えていき、沈んでいた卵を浮かす実験を見せていただきました。子どもたちから驚きの声が上がりました。
また、佐屋高校の田んぼには、愛知県で絶滅危惧種に指定されている貴重な生物が見られることも教わりました。
来週の金曜日には、実際に田んぼに入り、一人ずつ苗を植える体験をさせていただきます。稲の苗は、指の第一関節ぐらいの深さに植えること、根を切らないことが大切だそうです。
佐屋高校のみなさん、また今年もお世話になります。総合的な学習の時間を通し、私たちの身の回りにある「食の問題」について、しっかりと学習していきたいと思いますので、よろしくお願いします。
