4年生の理科では、夏休み前に「夏の星」を、9月には「月や星の見え方」を学習します。身近にありながら、手に届かない世界の学習なので、子どもたちにイメージしづらい学習です。そこで、今日は講師の先生をお招きして出前授業を受けました。
「太陽の直径を10cmまで小さくしたら、地球はどれくらいの大きさでしょうか?」「その時、太陽の重さを計算すると738gになります。地球の重さはどれくらいになると思いますか?」子どもたちがイメージしやすい大きさや重さで宇宙のサイズをイメージすると、月の見え方について模型で学習しました。太陽と地球、月の位置関係を確認して、夕方に見える月をシミュレートします。地球に当たる部分ののぞき窓から月を見ると・・・「(南側は)半月だ!」「(西は)月がちょこっと(三日月)だけ見える!」「(東は)全部(満月)見える!」子どもたちの驚きの声が聞こえてきました。外側から俯瞰すると同じ側が明るくなっている月は、位置関係によって見え方が大きく変わることを知りました。
夜空の天体への興味を高めた子どもたち。これからの理科の学習も頑張ってくださいね♪
