1月24日(火)の授業公開で家庭科の学習を行いました。「買い物名人になろう」という新しい単元の導入を行い、今の子ども達がどんな買い物をするのかを確認する目的で、修学旅行に必要な物を買うというワークシートに取り組んでもらいました。
すぐさま買うものを選んでいく子ども達。合計金額を確認しながら取り組んでいました。
「先生、これは全て買わなくてはいけないんですか?」という質問がありました。この時間の学習で子ども達に学んでほしかったのは、買い物で大切なのは、「買う物が本当に必要かどうか」を考えるということでした。指導する前に、児童からこのような考えが出されたことに驚きました。
最後に、本当に必要かどうかを考えて再度買う物を選んだ際に、多くの子が、何も買わないという選択をしました。
「修学旅行におしゃれな服とか買っていかなくてよいの?」とたずねても、「今、家にあるので大丈夫です。」と当たり前のように答える子がほとんどでした。今ある物を大切にする姿勢がすばらしいのか、そもそも服とかにあまり興味がないのかは分かりませんが、今のところ、買い物名人への道を順調に進んでいけそうです。