11月21日(木) 「パパに勉強を教えてもらったとき」「お母さんに何か買ってもらったとき」など、やはり、何かをしてもらったときに「ありがとう」を言うと話す2年生の子どもたちにとって、今日の道徳の『ありがとうはだれが言う?』というお話は、大変興味深いもののようでした。 お店の店員さんに「ありがとうございました」とお礼を伝えるおばあちゃんの言動を不思議がる主人公に、「店員さんたちのおかげで物を買うことができるのよ。お客さんも店員さんにお世話になっているんだもの。私もお礼が言いたいのよ。」というおばあちゃんの言葉が心に残り、バスを降りるときに、運転手さんに「ありがとうございました」とお礼を伝え、さわやかな気持ちを感じるというお話。 「バスを降りた主人公がさわやかな気持ちになったのはどうして?」との問いには、「思い切って『ありがとう』って言ったら、運転手さんも言い返してくれたからうれしかった」「運転手さんに気持ちが伝わったからさわやかな気持ちになった」「おばあちゃんに教えてもらった気持ちをぼくも伝えられたから」と様々に、感謝の気持ちをもったり、それを伝えたりすることのすばらしさ、大切さを感じているようでした。日頃から家族、友達、先生、地域の方々など、まわりの人々のお世話になって、元気に楽しく生活できているんですね。何一つ当たり前ではありません。これから、いろいろな「ありがとう」に気づいて、ぜひ、伝えていきましょう!