4時間目の運動場では、3年2組が体育で40mの「ハードル走」を行っていました。担任の本道先生は、朝一番に運動場でスタートラインとゴールラインと、2種類のインターバルでハードルを置く目印のラインを引いていました。小学校では、できるだけ授業を効率的に行えるよう、子どもたちが登校する前に授業の準備をしている先生方の姿をよく見かけます。
ハードルを置くときに、向きを反対に置く児童が何人かいましたが、先生が指示をして正しい向きに直させ、その理由も説明していました。今日が初めてハードルの授業なので、どんな風にまたぎ越すのか、楽しみに見ていました。
「できるだけ気持ちよく3歩のリズムで」という先生の言葉に、みんな興味津々で挑戦し始めました。はじめのうちは、スピードが乗らずつまずいたり、歩数が合わずリズムが狂ったりしていましたが、少しずつ慣れてきたようです。中でも、S君は初回にも関らず、スピードも落とさず、抜き足もきれいに横から抜き、重心が安定したハードリングを見せていました。
まずは、怖がらずにリズムよくまたぎ越せるようになることが目標です。次の授業が楽しみです。
