書写の時間に、初めて水筆を使って字を書く練習をしました。これまで1年間、ひらがな、カタカナ、漢字など、たくさんの文字を学習し、鉛筆で丁寧に描くことを学んできた子どもたち。廊下には、4月に初めて書いた自分の名前と2月に書いたものが並べて掲示してありますが、どの子も、字の美しさだけでなく、大きく、紙の真ん中にまっすぐに書くことができるようになっていて、成長を感じます。

筆で線を書くときの「とめ」「はね」「はらい」のポイントを習い、水を入れる前にたくさん練習してから、いざ、本物の水筆で。

筆先からじわじわと水が出てきたのを、手の甲で確認し、漢字の「一」や「小」に挑戦しました。「太い線が書けるよ!」「とめるのがむずかしい!」など、さまざまな感想を言いながら、みんな良い姿勢で、真剣に取り組んでいました。
