今日の朝読書の時間に、養護教諭と5の2の小澤先生による、5年生の女子を対象にした「月経指導」が行われました。
個人差がありますが、成長が早い女子は小学校4年生くらいから、男子はそれより2年ほど遅れて第二次性徴期に入ります。この時期は体と心の両面が子どもから大人へと大きく成長します。女子は、女性らしい体つきになり初経が起こります。
5年生は来週29・30日にキャンプに出かけます。そのため、特に女子はキャンプ先で初経を迎える子もいるかもしれません。すでに初経を迎えている子もまだの子も、今起こっていたり、これから起こる体と心の変化を、きちんと受け止められるように。また、だれにでも起こることではあるけれど、時期は個人差があるので、人と比べて心配する必要はないことを指導しました。
さらに、生理用品の正しい使い方や片付け方についても、実際に生理用品を使って指導しました。また、下着と生理用品を準備しておくと、急な月経にも安心して対応できることもお話しました。
子どもたちは、毎日成長しています。初経を迎えるということは、将来子どもを産むことができる準備ができたということ。「性」を大切にでき、自分自身を大切にできる素敵な女性に成長してほしいと思います。
5年生の女子の保護者のみなさんは、今日の月経指導について話題にされて、「女子の大事な話」をしていただけると幸いです。また、まだ生理用品を準備をされていないご家庭では、この機会に一緒に準備をしてみてはいかがでしょうか。