今日は、体育館で4年1組が、新指導要領で入ってきたゴール型ゲームの「セストボール」の授業を行うと聞き、体育館に見学に行きました。
セストボールとは、バスケットボールに似た球技(団体競技)です。調べていると「セスト」(Cesto )とは、スペイン語で「籠」という意味で、アルゼンチン発祥の競技といわれています。ボールはドッジボールくらいの大きさの柔らかいスポンジボールを使用します。
具体的には、バスケットボールのようにゴールが固定ではなく、玉入れのようなゴールがコート内にある感じです。ゴールの周りには、ゴールエリアという誰も入れない円があり、そこよりも外からシュートを打って、かごに入れます。
今日はまだセストボールの、「ボールに慣れること」と「相手(味方)がとりやすいボールを投げよう」という内容の授業でした。前時にチェストパスを習ったので、チェストパスで優しく相手がとりやすいパスの練習ができるとよかったのですが、投げることが得意な子は、オーバースローで速いパスを出すので、苦手な子はパスを取ることが難しそうでした。今日のめあては、「相手がとりやすいパスをだすこと」を再確認しながら、授業が行われていました。
このセストボールが、高学年の「バスケットボール」に繋がるので、しっかりとパスやシュートなどの基礎技術を身に付け、楽しくゲームができるようになって欲しいと思います。

