今日は124年ぶりの「2月2日の節分」です。年によってはこの地区の恵方にもなる甚目寺観音も、新型コロナウイルスの感染拡大にともなう緊急事態宣言を受け、今年の豆まきは中止になったそうです。
のびのびの時間に図書室の前を通ると、低学年から高学年までの子どもたちが、数人並んでいました。図書委員会の人に、借りた本の返却や本の貸し出しをしてもらうためです。授業の関係もあったのでしょう。少し遅れて図書委員の児童は、到着すると「返却をお願いします」「はい、どうぞ」ピッ!、「借りたいです」「はい。何年何組の誰ですか」「〇年△組の◇◇です」「はい」ピッ!ピッ!と手際よく受け付けていました。
昔はカードに書いて本を借りたり返却したりしていましたが、今は本のバーコードや子どもたちの名前のバーコードに、スーパーのレジのような読み取り機の赤い光を当てて行います。返却し忘れている本があると、「延滞している本があります」とPCの画面に出てくるのでとても便利です。カメラを忘れたので、写真には撮れませんでしたが、こうして本を借りにくる子が何人もいることが分かりました。
その帰り、1年生の教室の前を通ると、教室の前の方で計算カードをもって、先生に計算を聞いてもらっていました。繰り上がりの足し算でしょうか。他の子どもたちを見るると、机に座って勉強や作業をしている子がたくさんいました。コロナ禍で、子どもたちはいろいろな休み時間の過ごし方を身に付けているようでした。
今日の給食は節分にちなんで、ごはんと牛乳に「いわしのかば焼き・五目大豆・鬼退治汁」が付いていました。鬼退治汁は、鬼の顔のかまぼこが入っていました。太巻きを丸かぶりして豆まきをするのは、今夜の楽しみにとってありますので、各ご家庭でよろしくお願いします。「鬼は外!福は内!コロナよ早く収束を!」
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