今日は一日中、チラチラと雪が降ったりやんだりでした。
1時間目が始まってすぐに、南門の駐車場の辺りからにぎやかな声が聞こえてきました。1年1組の子どもたちが、担任の先生と歩いていました。その後、門の近くに駐車してある養護教諭の先生の自家用車の辺りから、「キャーッ!」と嬉しそうな叫び声が聞こえてきました。自家用車の屋根に、少し雪が積もっていたので、その雪を担任の先生が散らしていたのです。積もった雪を見るのは珍しいので、子どもたちは大喜びでした。
窓を開けて見ていると、近くに走ってきた子たちが、雪を集めて固めた小さな雪玉を嬉しそうに見せてくれました。「雪の結晶が見えたよ!」と教えてくれた子もいました。
担任の先生は、「早くしないと雪が溶けてしまうので、授業を入れ替えて見に来ました」と言っていました。教室の授業はいつでもできますが、雪は溶けたら見られないですから。いろいろな体験が、子どもたちを成長させますね。

