昨夜から急に冷たい空気が入り、気温は１５度まで冷え込み、肌寒い朝を迎えました。登校してくる子どもたちも、少し寒そうな半そで姿の子と暖かそうな標準服姿の子が入り混じっていました。日中は２７度予想だったので、１日の気温差が１０度以上もあり、体調管理が難しい時期になってきました。

　今日の午前中、中庭の方で「ピー、ピー、ピー！」と、鳥のさえずりが響いていました。子どもたちが、授業を受けている教室の窓の外で、２羽のセキセイインコが鳴きながら飛び回っていました。６年生のＫ君は、デジカメでその２羽の姿を捉えて撮影しました。（のちにそれは大事な資料となりました）
　人が近づいても、逃げる様子がないので、多分近所で飼っているインコが、迷い込んでしまったのだと思います。放課になると、子どもたちが追いかけまわすので、疲れてしまわないかと心配していました。
　４時間目の終わり頃に、２羽が音楽室に入ってきました。そのチャンスを見逃さず、通級指導の先生と音楽の先生との連係プレーで、２羽ともに確保することができました！
　小さな箱に入れられた２羽。でも、確保したこの先はどうしたらよいのでしょうか？校務主任の先生がインターネットで調べて、警察に連絡しました。初めて知りましたが、動物の迷子も警察に連絡なのですね。
　お昼過ぎに、パトカーが２羽を引き取りに来てくれました。「どうか、飼い主の方が警察に問い合わせをしてくれて、無事に飼い主の元に帰れますように」と、心から願っています。