12月5日(木)
愛西市消防分署の署員の方々にお越しいただき、避難訓練を行いました。
2時間目の休み時間に火災が発生したという想定でした。
いつものように運動場で元気よく遊んでいた子どもたちは、非常ベルが鳴ると、
すぐに遊びを止めて、運動場の真ん中に集まり、しゃがんで待つことができました。
校舎の中にいた子どもたちも、緊急放送で避難の指示が出ると、
『お・は・し・も』を守って、速やかに運動場へ避難することができました。
消防署員の方から、
『お:押さない、は:走らない、し:しゃべらない、も:もどらない』を守ることの大切さや、
災害が起きると、水道やガスや電気といったライフラインが止まってしまうため、
食べ物や水を事前に1週間分程度準備しておくとよいことや、
家族で避難場所を確認しておくとよいこと、
災害が起きていないときに、災害が起きたときに困ることを考えておくことが大切であること
などを、教えていただきました。
その後、消火器の使い方の説明を受け、
各学年代表の児童が、水消火器を使った消火体験をしました。
その後、図書室を安全な煙でいっぱいにして、煙の中を姿勢を低くして進む
「煙体験」を全員が順番に行わせていただきました。
あってならない「もしも」ですが、今回の訓練で学んだことをしっかりと身に付けて、
自分の命を守ってほしいと思います。