12月2日(月)
人権講話
人権集会で校長先生から人権についての講話がありました。
人権とは、人が生まれた時からもっているその人らしく幸せに生きていいですよ!というルールです。
講話では、桃太郎のお話を題材に、鬼の立場にたったお話をしていただきました。昔、鬼が、鬼ヶ島でみんな平和に仲良く暮らしていましたが、ある日突然、牙をむいて吠える犬や鋭い爪でひっかくサル、とがったくちばしでつついてくるキジを連れた男が、長い刃物を振り回し、暴れて宝物を奪っていきました。中には、けがをする鬼もいました。危ないので、心優しい鬼たちは相談してその男に宝物を持たせて帰ってもらいました。
相手の立場に立ってみることができれば、目の前にある事柄も風景もまったく違うものに見えてきます。物事は、自分だけの考えではなく、いろいろな人の立場から考えることが大切です。人権週間の今だからこそ、相手の立場にたって、「こんなことしたら笑ってくれるかな」「こんなことしたら喜んでくれるかな」「楽しんでくれるかな」と考えて言ったり、実行したりしてみましょう。



