前半の低学年は、低学年プールに服を着たまま入って、
水の中での動きずらさを体感しました。

水に慣れてきたら、ペットボトルを抱えて長く浮く練習です。
上着の中にペットボトルを入れると浮きやすくなります。
「でも、おぼれそうになっているときに、ペットボトルをお腹に入れる余裕なんてありません」と
いう声に、指導員の方から「そのとおりです。だから、まずは、ペットボトルがなくても、
落ち着いて浮かぶ練習をしっかりしてください」とアドバイスをしてくださいました。

後半の高学年は、水慣れをしたらすぐに泳ぎました。
上衣やズボンが水を吸うことで体が重くなり、泳げないことを体感しました。
「だから、海や川に落ちたら絶対に泳がないこと」の声に
子どもたちは、大きく頷いていました。

ペットボトルで浮く練習をした後は、レジ袋で浮く練習をしました。袋の中に空気をためて、
あごやお腹のあたりにもっていくとプカプカ浮きはじめました。
おぼれそうになったら、あわてずに浮くことを考えることが大切であることを学びました。