6月7日
「劇団うりんこ」をお招きして、「クモばんばとぎんのくつした」という劇を鑑賞しました。
なめくじのニュッルは、ほかの虫たちから「きもちわるい」といわれ、
いつもひとりぼっち。
あるときニュッルは、嫌われ者のクモばんばと出会い、
クモの糸で編んだ編み物を売る「クモばんばの店」の手伝いを始めます。
しかしまわりから聞こえてくるのは、
「なめくじが店番なんて、そんな店行きたくない」という声。
ニュッルは、なめくじである自分を好きになれず、
かたつむりに憧れてばかりいます。
でも、嫌われることを恐れないクモばんばと出会い、
自分の価値を発見し、認めていく・・・。というお話でした。
子どもたちは、あっという間にお話の世界に引き込まれていき、
一人一人が自分のよさについて考えたり、勇気と元気をもらったりすることができました。