9月12日(火)
今日は3・4年生合同で、ハッピートークオンライン朝礼を行いました。
今朝のゲストは、消防設備士で、美和花火会会長の竹田さんでした。
竹田さんは、「手筒花火」の活動をしているそうです。

手筒花火の様子を写真や動画で見せていただきました。
抱えている手筒花火から火柱が高く吹きあがり、空から降ってくる火の粉を被り、
火薬の一番下に仕込んである火薬が爆音を上げて跳ねて、
炎が揚げ手の足元に噴き出す迫力のある写真や映像でした。
この近くではあま市の「あまつり」で披露しているそうです。


手筒花火は、いろいろな大きさのものがありますが、
売っているものではないので、全て自分たちで手作りをするそうです。
孟宗竹に縄を巻いて、竹筒の中に火薬をハンマーで何回もたたいて詰めていくそうです。


中くらいの大きさの手筒花火で、火薬を詰めるのに、何回くらいハンマーでたたくかというと


正解は②の500回。1~2時間ほどかかるそうです。
また、火薬を詰めておくため、最長でも3日間しか保管しておくことができず、
それ以上経つと中の火薬が熱をもって危険なため、水に沈めなくてはならないそうです。
そのため、披露する予定のお祭りなどが延期になってしまうと、作り直しになるそうです。
竹田さんは、
「花火を見ると、みんなが笑顔になるから、みんなを笑顔にしたいから手筒花火をしている。
手筒花火でこの尾張地方を盛り上げていきたい。
みんなも大きくなったら一緒に手筒花火をやりましょう」
とお話してくださいました。