いい天気になり、１２月としては暖かい日になりました。２年生は、ＪＡあいち海部南部営農センターへ収穫体験に出かけました。
　子どもたちの目の前にあったのは、本来の種まき時期をずらし、１２月にも収穫できるようにした落花生だそうです。株元をつかんで力を込めると・・・土と一緒に落花生が１０～２０個ほど顔を出しました。「取れた！」子どもたちも笑顔になります。そのまま落花生を株から１つずつちぎり取って、ケースに入れていきました。地面に残った落花生も、「宝探しだ！」「宝発見！」と、ゲーム感覚で残さず取り切り、学年全体で約１５㎏の落花生を収穫することができました！
　　

　続いて、ミカンの収穫体験とトラクターの乗車体験もさせていただきました。ミカンは身を数回ねじって引っ張ると取れるのですが、枝が折れてしまう子もいました。また、その場で食べてもいいよ、と言われ、甘いミカンを口に入れ、リスのようになっている子もいました。
　　

　最後は、ＪＡの村上さんに、事前に考えてきた落花生についての質問をしました。本来は５月ごろに種をまくこと、収穫まで４か月はかかること、ＪＡで育てているのは「オオマサリネオ」という品種であること、さすがの村上さんも原産地は知らなかったこと（南アメリカのアンデス地方だそうです）など、新たな発見がたくさんありました。充実した収穫体験になりました。