3月も中旬になり、今年度も残すところわずかとなりました。新しい生活様式の中で、例年と同じような学校生活を送ることが困難な一年でしたが、そんな中、6年生の児童が『奉仕作業』と『異学年交流』を企画してくれました。他学年との交流が少なかったため、学年を超えてみんなで楽しむことができればと、6年生の子達が準備を進めてくれました。
第一回目は3月3日(水)の5・6時間目に行いました。この日は6年2組の児童が企画した外遊びのレクリエーションを、各学年2組の子達が運動場で楽しみました。そしてその間に、6年1組の児童が奉仕作業として、各学年2組の教室のワックスがけを行いました。第二回目は3月9日(火)の5・6時間目に行いました。内容は第一回目の逆で、6年1組の児童が外遊びのレクリエーションを企画し、6年2組の児童が各学年1組の教室のワックスがけを行いました。
外遊びのレクリエーションでは、ドッジボールや鬼ごっこ、障害物競走やだるまさんが転んだなど、いろいろな遊びを6年生の児童が企画してくれました。1年生から5年生までが楽しめるようにと、ルールの工夫をしたり、準備や声がけをしたりしている姿はとても立派で、最高学年としてのたくましさを感じました。レクリエーションに参加した子達も、みんな満足した様子で、笑顔で遊んでいました。中にはたくさん汗をかき、半袖になっている子の姿も見られました。
ワックスがけでは、机やいすが運び出された教室を掃除し、その後モップを使ってワックスをかけていきました。初めは慣れない手つきでワックスをのばしていましたが、徐々に慣れていき、隅々まできれいにワックスをかけることができていました。卒業まで残りわずかですが、『奉仕作業』に『異学年交流』にと、学校のために様々な場面で活躍する6年生です。ありがとう、6年生のみなさん。