今日は、臨時の放送朝礼がありました。校長先生のお話は以下の通りです。
「元気に家を出てきたみんなは、ただいまと言って元気に家に帰ってくる、そう、おうちの人は思っています。先生たちは、さよなら、と言って別れても、次の朝、おはようと言う元気なみんなに会えると思っています。でも、この頃、命の大切さについて考えさせられる事件が続いています。今までみんなは、何回も何回も命は大事だよ、一人一人誰も同じ人はいなくて、一人一人みんな大切なんだよと言われていると思います。どうか、今一度、自分の命、友達の命、家族や周りの人の命の大切さや、そのやかけがえのなさについてしっかりと考えてみてください、そして、もし何か困っていること、悩んでいることがあれば、周りにいる家族、友達、先生に相談してください。きっと、どうしたらいいか一緒に考えてくれます。今、教育相談をしていますね。気にかかることがあったら、どんなことでもいいので、先生に話してくださいね。何度でも言います。命は大切です。一人一人、どの子もみんな大切な存在です。どうか自分の命、そして同じように、友達、家族、周りにいる人の命を大切にしてください。」 静かな校舎に聞こえる校長先生の言葉の意味を、静かに考えながら聞く永和小の子たちでした。
