今年も、佐織特別支援学校との居住地交流がありました。永和小にやってきたのは、2年生の友達です。「久しぶり~!」「〇〇君だ~!」廊下を通り過ぎる姿を見かけ、たくさんの子が声をかけてきました。1年ぶりに会う子もいたようです。
2時間目は、1組でレクを行いました。まねっこゲームとフルーツバスケットです。まねっこゲームは、前に出た子がリズムに合わせて3つのポーズを取り、覚えたポーズをリズムに合わせて再現するゲームです。先生の「1、2、3」のリズムで、前に出た子は手を上げたり、しゃがんだり、手を振ったりと様々なポーズを取ります。1組の子も交流の子も上手にまねをしてポーズを取っていました。フルーツバスケットでは、服に付けたフルーツカードを使って遊びました。「(イラストの)皮に点がついている人」「緑と黄緑の人」「種がある人」いろいろなお題を出し、にぎやかにゲームは進みました。交流の子が困らないように「こっちこっち!」と案内したり、とお題とカードを比べ「〇〇君、
動いて!」と促したりする姿が見られました。
3時間目は学年で体育を行いました。円形のコートを使い、外野がワンバウンドで投げたボールを、内野がキャッチしたりよけたりする運動です。バスケットボールにつながっていく運動なのだそうです。時にはものすごい高さでバウンドしてくる玉を内野の子が捕りにいきますが、ナイスキャッチできる子はまだ半数もいませんでした。外野が順番を決めて投げている班があり、交流の子にも「〇〇君、投げて。」と班内ルールを守って楽しんでいる姿が印象的でした。
授業後は、教室へ戻る廊下で交流の子が手を振ってお見送りをしてくれました。2年生の子たちは手を振りながら「バイバ~イ!」「またね~!」と返していました。久しぶりの再会を楽しめたようです。来年も来てくれるといいですね。

