運動会の日から3週間お世話になった教育実習生の2人先生とのお別れの時がきました。
子どもたちは、授業でいろいろと教えてもらうだけでなく、休み時間には一緒に遊んだりおしゃべりしたりもしました。年齢が近く、お兄さん、お姉さんのような感覚だったかもしれません。担任の先生とは違う形で親しくなれた子もいたのではないでしょうか?そんな2人の最後の授業は、各クラスでのお別れ会でした。
2-1では、いなくなった子は誰だゲームをしていました。実習生の先生と子ども2人が鬼になり廊下で待っている間に、教室では1人が教卓の下に隠れて残りの子は席を移動し、隠れている子を当てるのです。実習生の先生も、子どもたちの顔と名前を覚えていますが、入室のOKが出てから10秒ほどで隠れた子を見つけなければなりません。「いない子誰だ?」「〇〇!」「残念~!」鬼の3人で素早く相談して答えましたが、簡単には当てられないようでした。
5-1は、体育館で大玉ドッジとけいどろをやりました。けいどろでは、スーツなのに全力で逃げて遊んでくれる実習生の先生でしたが、3方向から警察に囲まれて敢えなく捕まってしまいました。先生を助けようと近づく子たちも、牢屋を守る警察に阻まれてなかなか助けられない様子でした。
教育実習生の2人の先生は、この教育実習を通して先生になりたいという気持ちが大きくなったそうです。先生も子どもたちも、とてもよい経験ができたようですね。もしかしたら、2年後には本当の先生になって、みんなの前に戻ってくるかもしれませんよ。

