永和小のタブレット端末は、「Scratch」がインストールされています。このScratchは、アイコンをつなげて簡単なコンピュータプログラムを組むことができます。今日のコンピュータクラブは、Scratchを使った数当てゲームづくりです。ベースになるプログラムは先生が作ってくれました。子どもたちは、それに指令を付け足しながら、ゲームを完成させていきます。
もらったプログラムを実行すると、画面上をネコが1匹動いていき、5秒後に画面は真っ白になりました。このプログラムをベースに、子どもたちが先生の指示を聞きながら指令を追加していきます。「何を(プログラムに)くっつけるの?」「(隣の席の子の画面を指しながら)これを(プログラムの)ここに入れればいいよ。」近くの子と協力しながら追加作業は進んでいきます。すると、画面上ではネコが10匹になり、「ネコは何匹いますか?」の問題が出現し、回答入力欄が表示され、正解・不正解の回答分岐ができました。画面上をランダムに動く猫の数当てゲームの完成です。ベースがあるとはいえ、30分余りで簡単なゲームをつくることができた子どもたち。すごいな、と感じます。
