今日は、佐織西中学校の2年生で「いのちの授業」があったので、校長と養護教諭二人で授業参観に行ってきました。
この授業は、愛西市の健康福祉健康推進課の、子どもの心の健康づくり事業の一つです。小学校では、「かけがえのない自分」を実感し、自分を肯定的にとらえることができるよう「二分の一成人式」や「思春期講演会」を実施しています。そして中学校では、命の尊さを知り、正しい選択ができるようなスキルライフを獲得することを目標に「いのちの授業」を実施しています。いずれも学校と連携しながら実施しています。
はじめに、養護教諭の先生がお話をされ、その中で1年生の学習を振り返りました。1年生では、いのちの始まりから誕生までの学習をしたそうです。直径1㎜ほどの1つの受精卵が、2か月で親指の第1関節くらいに育って、6か月ごろには性別が分かり、胎動を感じられ・・・・。とおよそ10か月で体重2500~3000グラム、身長45~50㎝ほどに育って出てくるまでの復讐をしながら、大切に育てられたことや妊婦体験をしたときのことを思い起こさせていました。

次に愛西市の保健師さんからのお話があり、その後赤ちゃん人形で横抱きと縦抱きの練習をしました。新生児と同じくらいの重さや大きさの人形を、大切そうに抱っこしていました。


いよいよ本物の赤ちゃんとの対面です。地域のお母さんが協力してくれ、今日は6か月と8か月の女の子二人と、11か月の男の子の3組の親子が来てくれました。最初にお母さんから、妊娠中や出産のときのことや、子育てをしていて感じることなどのお話がありました。どのお母さんからも、赤ちゃんへの愛情の深さや子育ての大変さと喜びが感じられました。
そして、本物の赤ちゃんを抱っこする体験です。人見知りの時期に入り、お母さんから離れた途端大泣きしたり、少し眠くなってぐずったりする赤ちゃんを、少し困った顔をしながらも一生懸命あやしながら抱っこをしている姿が印象的でした。
最後に、保健師の方と養護教諭の先生から、「思春期になり忘れがちになっているけれど、自分自身も家族から愛され、大切に育てられてここに存在していること」「自分も周りの人も大切にできる人になってほしい」などのお話がありました。
この授業はここまでで終わりましたが、午後の授業で素敵なプレゼントがあるとの告知がありました。それは、家族からのメッセージだそうです。そして、それを読んで返事を書く予定だそうです。どんな顔でメッセージを読むのか見てみたくなりました。
特に思春期になると、日頃はなかなか家族についてまっすぐに向き合うことがありませんが、素直な気持ちで自分や家族について考え、いのちや自分の存在の大切さを再確認する素敵な事業だと感じました。