１・２限目に、昨年度ユネスコ無形文化遺産に登録された「尾張津島天王祭」の「市江車」保存会の方にお越しいただき、出前授業をしていただきました。天王祭についての概要や精進潔斎や食べ物について教えていただきました。また、横笛の練習の話も、実際に実物を吹いていただきました。祭りを行う上での苦労がよくわかり、子どもたちもたいへん興味深く話を聞くことができました。

　社会科の「昔の道具と人々のくらし」の学習の一環として、洗濯体験をしました。朝から雪がちらつく中で、たらいに水を入れ、粉石けんと洗濯板を使い、持ってきた衣類を洗濯しました。たいへん寒い中での体験でしたが、楽しく取り組めたようで、終わってみて「またやりたい」という感想が多く聞かれました。昔の人々の苦労を知る貴重な経験ができました。

　25日・26日の２日間日程で、津島市内の珠算教室の先生を講師としてお招きし、そろばん指導を行いました。とてもわかりやすくご指導いただき、子どもたちは、興味をもって熱心に授業に取り組んでいました。

　３学期初のクラブ活動がありました。来年度から始まる活動に向けて、３年生が「クラブ見学」を行いました。各クラブの練習の様子を見学し、それぞれのクラブ長から活動の内容等の説明を受けました。雪のため運動場が使えず、サッカークラブの活動が室内になってしまったのが残念でした。このあと希望をとり、今年度中に所属クラブを決定する予定です。来年度からの活動が楽しみですね。

　２時限目から３時限目にかけて、地域のボランティアの方々に来ていただき、家庭科室にて「レンコン料理作り」を行いました。一連の米作り、郷土料理作りの一環として、また郷土の特産品を地域の方々とともに調理することにより、地域に親しみ、郷土を愛する気持ちを育てる目的で行っています。「カリッともちっとレンコンもち」を作り、おいしくいただくことができました。ボランティアでお越しいただきました地域の方々に深くいたします。

　３年生が社会見学に出かけました。昭和日常博物館と旧加藤家住宅、森永乳業中京工場の３か所を見学しました。昭和日常博物館と旧加藤家住宅では、昔の道具や建物を見学し、説明を聞いたり体験したりして楽しみながら学習できました。森永乳業では、生活の中でよく目にする製品が工場でどのように作られているのか学習することができました。

　社会科「店ではたらく人びとの仕事」の学習で、ヨシヅヤに出かけました。ヨシヅヤの中の店舗や施設を見学し、お店の方々に事前に考えてきた質問をしました。グループごとに話を聞いたり質問したりして、しっかり学習できました。また、肉屋や魚屋のバックヤードも見せていただき、子どもたちはとても喜んでいました。

　外部の講師先生を招いての２度目の水泳指導です。前回が、あいにくの天候で延期になっていたものを、この日の３限目に行いました。前回同様、バリエーションが豊富で飽きさせず、とても充実した指導となりました。

　   ３年生は、午前中いっぱいかけて、社会科の地域学習の一環として、校外学習に出かけました。愛西市のバスをお借りし、名鉄佐屋駅、藤浪駅、釜地蔵寺、白山社、陽南寺などを巡りました。駅員さんやお寺の方のお話をしっかり聞き、熱心にメモを取る姿が見られ、充実した学習となりました。