昨日は二十四節気の「白露(はくろ)」でした。白露とは、朝晩の気温が下がり、草木に白い露が宿る頃をいいます。本来なら日差しも和らぎ、秋の気配がいっそう深まる季節ですが、今年は9月に入っても猛暑が続き、ここ数日も最高気温が35度前後の厳しい暑さとなっています。暦の上での季節感と、実際の気候とのずれを強く感じます。
それでも、夜には虫の声が澄んで聞こえ、少しずつ秋の訪れを感じることができます。一方で、昼夜の寒暖差が大きくなり始める時期でもありますので、体調管理には十分注意が必要です。
9月に入り、学校生活も本格的に動き出しました。暑さに負けず、一人一人が元気に学習や行事に取り組み、充実した日々を過ごしてほしいと思います。
