3年生は、「音のせいしつ」の学習をしています。今日は、2クラス合同で、離れたところに伝わるときの音の実験をしました。
まずは、離れた場所に音が伝わることを確かめるために、渡り通路の手すりを使って実験をしました。子どもたちが耳を当てた部分に、離れた位置から手すりをつつく音が伝わってきます。「何回つついたか答えてね。」「4回!」離れていても音は物を伝わることが分かりました。
次は、音が伝わったときに、物は震えているかを確かめる実験です。トライアングルに糸電話をつなぎ、たたき担当の子がトライアングルを強く鳴らすと・・・糸電話の紙コップや糸が震える様子が手触りや目視、付箋のゆれで確認できました。音が伝わるときには、途中にある物が順に震えながら耳に届くことが分かりました。「じゃあ、震える物(空気)がない宇宙だったら音はどうなる?」の質問にも「聞こえなくなる!」との答えが。音と震えの関係をしっかり学んだ3年生でした。
