3年生が社会科の校外学習として、立田地区にある清水食品へ出かけてレンコン掘り体験をしました。愛西市の特産品のレンコンについて、たくさん調べてきましたが、今日は待ちに待った体験学習です。
「農家はくわで掘りますが、みんなはスコップで掘ります」という説明を聞き、レンコン田に入りました。レンコン田は体験がしやすいように、あらかじめ30㎝ほど掘ってありました。水気も少なめでしたが、所々にある水たまりを避けて場所を決めました。
清水食品の方に「(土から顔を出している枯れた茎の切断面を指して)これが目印だよ」と聞き、子どもたちがその近くをそっと掘っていくと、白いレンコンが顔を出しました。傷つけないように優しく掘り進め、見事に収穫完了です。コツをつかんだ子どもたちは、どんどん収穫していきました。しかし、慣れてくると調子に乗ってしまうのが小学生です。水はけの悪い場所へ移動し足がはまる、長靴が抜けなくなる、靴に泥が入る、しりもちをつくという子も現れました。
服がべたべたになった子もいましたが、どの子も満足そうな顔でレンコン掘り体験を終えることができました。3年生が今日持ち帰ったレンコンは、早めにお食べくださいね。
