今日は土曜日ですが、校門で元気なあいさつがたくさん聞こえ、みんなが登校してきました。今日は、保護者学級の日です。
授業参観の時間が近づくと、たくさんの保護者の方も来校されました。各クラスで行われた授業参観では、家族のみんなにいいところを見せようと、どのクラスもみんな一生懸命な姿で授業に取り組んでいました。
手を挙げて発言する児童、グループで仲間に自分の意見を伝える児童、問題を解こうとあきらめずに取り組む児童、誰よりも大きい声で歌う児童など、一人一人のいいところがたくさん見られました。
授業参観が終わると、保護者の方への教育講演会が体育館で行われました。「子ども同士のトラブルにどうかかわるか」という演題で、保護者の方がグループを作り、意見交換や一緒に考え合う形式で行われました。講師の鈴木先生もグループをまわり、保護者のみなさんと一緒に演題について考えていました。
聞くだけの講演でなかったため、保護者のみなさんも少し戸惑った様子でしたが、時間が経つにつれ、グループでの話し合いも活発になり、参加されたみなさんは、実りある時間を過ごしたと思います。
保護者学級の最後は、災害時引き渡し訓練でした。この地域に大きな地震が起きるかもしれないという前兆を気象庁が察知すると「南海トラフ地震に関連する情報」が気象庁から発表されます。その発表があったという想定で、安全にかつ的確に保護者とともに下校できるための訓練を行いました。
保護者のみなさんの協力もあり、トラブルもなく、スムーズに訓練を終えることができました。今後も災害時における備えを学校でも進めていきたいと思います。
たくさんの保護者の方に授業参観をはじめ、保護者学級へ来ていただき、本当にありがとうございました。