国語の「説明文」といえば、いくつかの段落に分け、段落を「始め、中、終わり」に仲間分けしたり、筆者が伝えたいことや重要な語や文を読み取ったりする、というイメージです。しかし、説明文に慣れていない低学年の理解を助けるために、「紙コップ花火の作り方」の説明文では、説明文に沿って
工作をするという学習があります。
紙コップ、割りばし、白い紙を、教科書の説明文に書いてある順に作業を進めていくと、紙コップから飛び出す花火ができあがります。紙を蛇腹に折り、割りばしに貼り付け、穴を開けた紙コップに割りばしを差し込んで割りばしを上下させると・・・紙コップの上に花火が上がりました♪ 割りばしをシャカシャカと上下させる子どもたち。「この方がきれいに上がる。」と、説明文にはない工夫もしていました。
