5年生の家庭科でエプロン作りをしています。教室にミシンを持ち込み、進み具合によって、手縫いとミシン縫いを交代しながら進めています。
手縫いをする子たちは、しつけ縫いをしていました。エプロンの脇の三つ折りが崩れないように大きな縫い目で仮止めします。「こんなになっちゃった・・・。」とエプロンを見せてくる男の子。縫い目が1つだけ2㎜くらいになっていますが、先生から「しつけだから大丈夫!」と励まされ、元気を取り戻していました。ミシン縫いの子は、脇のしつけ縫いに重ならないように本縫いをしていました。三つ折りをしっかり固定するには、縫う場所が折り目の中央ではなく、少し内側に寄せなければなりません。しかし、ミシンは自動で縫い進めていきます。はじめはちょうどよい場所で縫っていても、徐々にしつけ糸に近づいてしまう子もいました。何とか布を引っ張って、空縫いやしつけ糸との重ね縫いは避けることができました。
ミシンを使った作業はまだまだ続きます。自分で作るエプロンです。上手に仕上がるといいですね♪
