6年生の理科の出前授業がありました。今日のテーマは「大地のつくり」です。地面の下で起こっている現象を実験で確かめます。
実験の1つは断層です。講師の先生が準備したのは小麦粉とココアパウダーが層になった地層モデルです。「みんなは神様になって、これ(スライドガラス)で地層を押してください。」と説明を受け、代表の子が地層を押すと・・・地層モデルが切断されて斜めにずれて上がっていきました。「おおーっ!!」子どもたちから響く歓声。断層ができるときには、地下で地層に力が加わることが分かりました。
また、液状化についても学びました。容器の中に水分を含んだ砂を入れ、その上に家に見立てた木材や金属キューブを置きました。地震担当の子が容器を揺らすと・・・いつの間にか地面から水が染み出し、木材の周りは水浸し、金属キューブは地面に沈み、突然ピンポン玉が地面から飛び出してきました。子どもたちからは「ええ~っ!」「何これ!?」の声が!先生の説明では、地下の中空の下水管に見立てているそうです。大地に力が加わると、地上には様々な変化があることを体感できました♪
