1年生は、百人一首が大好きになっているようです。何度もやっているうちに覚えてしまっただけでなく、自分でも休み時間にプリントを見て覚える努力をしています。


中には、自分で百人一首を作ろうと紙を仕切って歌を書き写している子もいました。
「僕は、『あらしふく~』を覚えたよ。」「わたしは、『かささぎの~』を覚えた。」などと、自分の覚えた歌を披露しあっています。また、「いにしへの(いにしえの)」や「よにあふさかの(よにおおさかの)」のように、旧仮名遣いの歌も現代仮名遣いで読めるようになってきています。
先生が読み手になったときの読み方やリズムが、子どもたちにもうつっており、先生の声をよく聞いているんだなと、とても微笑ましい気持ちになります。すばらしいのは、ほんの少ししかたっていないのに、5枚も10枚も覚えている子がいることです。さすが頭が柔らかいな~と感心してしまいます。もしかすると、家で百人一首大会をしたら、一番強いのは小学生かもしれませんね。


ただ、競技かるたは、取り札が下の句なので、下の句を見て上の句が思い浮かばなければなりません。たとえば、「よしののさとにふれるしらゆき」という取り札は、「あさぼらけ~」と読まれたら取ることができます。でも、みんなは勝負に徹する覚え方ではなく、上の句からきちんと覚えています。